植物性食品が求められる日本へ
当社は、2011年にベジタリアン向けの食品を専門で販売する通販店としてスタートいたしました。
私自身がベジタリアンで、かつての日本では食べるものに困るときが多々ありました。しかし、留学で訪れたアメリカの西海岸には、多くはないもののプラントベースフードを扱っているレストランやスーパーがあったのです。日本でもこのような食の文化を普及させたいと思ったのが創業のきっかけです。
グリーンカルチャーという社名には、その名の通り「緑の文化を作る」という意味を込めました。
当社は、多くの皆様のご支援やご協力、ご愛好のおかげで、2025年2月に創業14年を迎えることができました。この十余年の間に日本の環境も大きく変わり、2024年にインバウンド旅客が過去最高になったニュースも話題となりました。現在、ホテルや観光地を中心に飲食の現場でプラントベースの食対応が急速に進んでおり、当社もこうした需要に対応するため、お取引先様との連携を深めながら食品の提供を進めております。
またインバウンドの動きだけでなく国内需要も着実に増加しています。私たちは、植物性食品を選んだ人たちが、続けられるよう、そしてもっと豊かな食生活を送れるよう、縁の下の力持ちとして食品開発と流通に引き続き注力してまいります。今後とも変わらぬご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。
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グリーンカルチャー株式会社
代表取締役 - 金田 郷史